隠れた前提条件のない計算
測定した製品寸法から、明確な出発点となる袋の仕様を算出します。平袋かマチ付き袋かを選び、積載・封止の余裕代を明示したうえで、算出された最小寸法を発注前に市販サイズと比較してください。
この計算ツールの使い方
梱包後の製品について、最も広い部分、最も深い部分、最も長い部分を測定します。
平袋かマチ付き袋かを選択します。
発注先が使用している測定単位を選択します。
幅・奥行き・封止の余裕代を、袋のサプライヤーや封止工程に合わせて設定します。
算出された最小寸法を、在庫のあるサイズに切り上げます。そのうえで、実際のサンプルで挿入と封止を確認してください。
主な利用場面
- •硬い製品を包むための、開口部のある袋のサイズを算出します。
- •段ボール箱、ビン、かさばる品物向けのマチ付き袋を見積もります。
- •インチ表記とメートル法のサプライヤーカタログを、換算せずに比較できます。
- •発注依頼の根拠となる隙間(クリアランス)の前提条件を明示できます。
- •現在使っている袋に、呼び幅と封止部の長さが十分にあるか確認できます。
10 × 6 × 8 in の硬い箱
積載の余裕代を1 in、封止の余裕代を2 inとすると、平袋の計算ルールでは最小の平置き幅が17 in、最小の長さが16 inになります。幅と奥行きの余裕代を1 inとしたマチ付きタイプでは、切り上げ前の寸法が11 × 7 × 16 inとなります。
結果が前提としていないこと
- •これらは幾何学的な計算ルールであり、統一された包装規格ではありません。サプライヤーの測定方法によって差が出る場合があります。
- •袋の中に入れる緩衝材、パッド、結束材を施した後の状態で製品を測定してください。
- •再封可能なジッパー、ヘッダー、リップ部分の寸法によって、実際に使える長さが短くなる場合があります。使用可能寸法の定義はサプライヤーに確認してください。
- •フィルムの厚み(mil・μm)は材料仕様の一つであり、それだけで突刺し強度、耐荷重、食品接触適性、帯電防止性能、VCI性能を保証するものではありません。
- •柔らかい、圧縮しやすい、角が鋭い、または形状が不規則な製品は、幾何学的計算だけでなく実際の適合試験が必要です。
- •必ず在庫のあるサイズに切り上げてください。算出された最小寸法を切り下げてはいけません。
よくある質問
平袋のポリ袋サイズはどのように計算しますか?+
硬い製品の場合の一般的な目安は、平置き幅 = 製品の幅 + 製品の奥行き + 積載の余裕代、袋の長さ = 製品の長さ + 製品の奥行き + 封止の余裕代です。サプライヤーや封止工程によって基準が異なるため、余裕代は明示して計算してください。
ポリ袋のサイズはどのように表記されますか?+
平袋は一般に「幅 × 長さ」で表記されます。マチ付き袋にはさらに奥行き(マチ)の寸法が加わります。発注前に、サプライヤーの表記方法を必ず確認してください。
平袋では、なぜ製品の奥行きが影響するのですか?+
平らなチューブは、製品の厚み分だけ開く必要があります。そのため奥行きの分だけ、平置き幅と長さの有効寸法が減ることになります。
計算結果は切り上げるべきですか?+
はい。計算結果は最小の寸法として扱い、在庫のあるサイズに切り上げたうえで、挿入と封止を実際に試してください。
この計算機でフィルムの厚みを選ぶことはできますか?+
いいえ。ゲージ(厚み)の選定は、製品の角の形状、重量、取り扱い、材質、適合規格の要件によって決まります。この計算機では、サイズと性能の主張を意図的に分けています。
ジッパー付き袋にも使えますか?+
あくまで幾何学的な出発点としてご利用ください。サプライヤーがジッパーより下の使用可能な長さで測定しているかを確認し、必要なヘッダーや封止の余裕代を加えてください。
意味のある次のステップ
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